ここは私の庭

日々の出来事や好きなものの話

12月つれづれ③


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◼冬休み4日目

冬休み始まって3日間なんだかんだ外に出ていたので完全引き篭もりを心に決めていたものの、近所のパン屋さんが年末最終営業日であることを思い出し出かける。年末年始は和食が続くので家にパンがあると気分を変えるのに助かります。午後はめがね(映画)を観る。波の音や海の青が心地良く映し出される風景が頭にするっと溶け込んでくるような映画だった。特に食事や台所周りのシーンが素敵で最近お皿を買ったばかりなのにまた色々買い足したくなってしまう。この映画を観て数年前に一人でベトナムの海の街(ダナンじゃないよ)を旅した時を思い出しました。ビーチで読書したりふらふら散歩したりこの映画に登場する人々のように黄昏を重ねた2週間。またあんな旅がしたい。

◼冬休み5日目

毎年年末年始必ず我が家の食卓に登場する赤なまこ。これを食べずに年を越せないので再びデパートへ。他にもワイン、鴨のロース、牡蠣その他諸々を20年最後の浪費として楽しく散財しました。ワインなんてネットで買った方が楽なのに手に取って味を想像しながら選ぶのが楽しくて毎回実店舗で買ってしまう。帰宅したら昨日観ためがねの影響でプールを観る。予備知識なしで観たのでまさかタイが舞台とは知らず海外旅行ロスを刺激され苦しくなった…けどこの映画もめがね同様見ていて心地が良いです。来年のやることリストに市尾鍋を作る、を追加。レモングラスたっぷりのお鍋なんて美味しいに決まってる。夜は牡蠣鍋や赤なまこをつつきながら白ワインを飲みつつ気になっていたクーパー家の晩餐会を観ました。もっとコメディを期待してたのですが結構真面目な群像劇。ダイアンキートンとアマンダサイフリッドが素敵でした。

◼大晦日

朝から鬼門の浴室の乾燥機フィルターを掃除して清々しい気分。その後逃げ恥を見ながらオリーブと鯛の炊き込みご飯を仕込みました。オリーブの香りと塩気が効いててとても美味しかったのでリピ決定。今年を振り返ると前半〜初秋は養生に努め、残りは自分に何ができるかを考える事が増えたように思う。仕事のスキルは勿論の事、年明けたら30というのもあって一人の大人として世の中に対して何ができるかについてです。働いて納税して財布開いて経済回して(微々たる額ですが)それだけでももう本当に十分だけど、それ以外にも己の余裕の範囲内でできる事を探しぼちぼち行動に移せる人になりたいなと思います。それでは良いお年を。

 

おしまい